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より充実した暮らしを送るための工夫とは?
より充実した暮らしを送るための工夫とは?
家は大きさを出来る限りコンパクトに抑えることで価格を抑えられるようになりますが、ただ単に家を小さくしたのでは、部屋が狭くなったり収納が少なくなったりと、むしろ不便で暮らしにくい家になってしまう恐れがありますよね。
そうならないように、長い長い廊下や、すぐに使う予定のない部屋といった、無駄になるであろうスペースを省くことで、部屋の広さも収納量もしっかり確保しながら家をコンパクトにしていく必要があります。
こんにちは、赤松です。
家をコンパクトにしコストをカット出来れば、その分をより充実した暮らしを送るための費用に充てることが出来るようになります。
例えば、リビングに大きな吹抜けをつくることが出来るようになるかもしれません。周りが家に囲まれた密集地では、吹抜けがないと暗い家になりがちですからね。
リビングに吹抜けをつくると、天井がめちゃくちゃ高くなり、それだけでも圧倒的な開放感が生まれます。それに加えて、吹抜けの2階部分には大きな窓を設けられるので、明るい光がリビングに一日中差し込んできますし、将来的に隣地に家が建ったとしても、光をずっと確保し続けることが出来ます。ソファーに腰掛けながら透き通るような青空が眺められるのも、なかなか見過ごせない快適なポイントでもあります。
ただ、吹抜けをつくると、どうしても冬に暖房の効きが悪くなりそうなイメージがあると思います。
もちろんそのイメージは正解で、吹抜けの分だけ部屋の体積が大きくなりますし、暖かい空気は軽く冷たい空気は重いので、暖かい空気が2階に逃げてしまいがちになり、そうなればリビングが寒くなってしまうことになります。
ですから、断熱と気密がしっかりした家が前提となります。まず断熱を強化することで、外気の影響を受けにくくなります。そして、同時に気密も強化することで、室内で暖めた空気を外に逃がしにくくなります。
こうなれば、家の中が寒くなりにくいですし、また暖めた空気が外に逃げにくい為、暖かい空気が家の中に滞留してくれるようになりますから、暖房費を抑えながら快適な空間を保てるようになります。
ですから、吹抜けと断熱気密はセットで考えた方がいいですね。
家族4人が快適に暮らしていくために必要な広さは、
おそらく30坪位までで充分ではないでしょうか?
40坪なんていう広さは個人的には必要ないと思います。
無駄に広い家を建てることで、しなくてもいい出費をすることだけは絶対にしないようにしていただければと思います。
10坪違えば400万円~500万円も違ってくるわけですからね。
ぜひ参考にしていただければと思います。
それでは、、、