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住宅ローンの固定型を選ぶべき人
住宅ローンには
大きく分けて、変動金利と固定金利の2つの種類がありますが、
「どちらが良いか?」は一概には言えません。
それぞれにメリットとデメリットが存在し、
それらは、あなた自身の状況によって
良い方向に働くこともあれば、逆に悪い方向に働くこともあります。
まずは、あなた自身の状況に
どちらが適しているのか?
を知ることが大切です。
おはようございます。
シンプルノート岡山北/倉敷スタジオの木村です。
今回は住宅ローンについてお伝えしていきますが、
そんなに難しい話じゃないので、ぜひ最後までお付き合いください。
まずは固定金利を選んだ方が良い方からいきます!
✔︎土地を買わないといけない人で、
かつ、土地を現金で買わない人
土地から買うとなると、
土地を持っている人に比べて、
土地の取得費用が丸々余分にかかります。
となると、当然のごとく借入金額も大きくなり、
毎月の返済額のバランスを考えると、
どうしても返済年数を長くせざるを得ないのですが、
そうすると、途中で金利が上がってしまった時には
返済額がグンと上がってしまうかもしれないからです。
住宅ローンは
商品の性質上、はじめのうちは元本よりも利息の比率が高いため、
なかなか元本が減っていかないですしね。。。
そんなこんなで、
土地から買って家づくりをする人は、
少々金利は高いかもしれませんが、景気の動向に関係なく
返済額がずっと変わらない固定型を選ぶべきだということですね!
✔︎貯蓄が苦手な方
また、貯蓄が苦手な方(出来ない方)も
固定型を選んでおいた方が賢明です。
家づくりをする際に自己資金を全く入れられなかったり、
それほど入れられなかった方ですね。
理由は、変動金利を選ぶ場合、金利上昇リスクに備えて
コツコツと貯蓄していけないといけないのですが、
これまで貯蓄をされてなかった方が、家を建てるからという理由で
急に貯蓄が出来るようになるでしょうか???
ですので、
少々金利が高く、変動よりも返済額が増えてしまうものの、
家を失ってしまうという最悪のリスクから身を守るためにも、
このタイプの方にも固定型をオススメ致します。
✔︎最低限のことを勉強して知ることが大事
そして、私が家を建てる皆さまにお伝えしたいことが、
不動産屋さんや、住宅会社さんに
「言われるがままの住宅ローンを選ばない!」ということです。
言われるがままに、
この人たちが取引している銀行の住宅ローンをすすめられ、
良いか悪いかも分からないまま、
少ない選択肢の中で選ばされることになるからです。
結果、自分が選んでいる住宅ローンが、
どんな商品なのかもよく理解していないまま、
ローンを払っているという最悪の状況になってしまいます。
また、
固定型であれば、どれを選んでも良いというわけでもありません。
銀行によって金利や手数料といった
条件が全く違うからです。
大切なお金のことです。
全て人任せにするのではなく、自分自身も勉強して
最低限の知識をつけるようにしていただければと思います。
次回は、「変動金利を選んでも良い方」
についてお伝えしていきたいと思います。
簡単に言うと、今回と反対の方ですかね。
それでは。。。